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小上がり和室にしなくて後悔!メリット・デメリットをあれだけ考えて決めたのに失敗した訳は?

小上がり和室にしなくて後悔!メリット・デメリットをあれだけ考えて決めたのに失敗した訳は?
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和室を小上がりにするか?しないか?は、家づくりのときに最後の最後まで悩んだ問題でした。

結局、費用面と必要性とのバランスを考えて「小上がり和室にはしない」という選択をしたわが家。

しかし、いざ住んでみると「やっぱり小上がり和室にすればよかった〜!!」という後悔が出てきたのです。

その理由は

  • 掃除面
  • 子どもの問題

この2つでした。

今日は、小上がり和室にする一般的なメリット・デメリットを上げながら、わが家の場合どうして後悔することになったのか?について詳しくお話していきます。

5歳の子持ち・アラフォー夫婦(共働き)の体験談です。よかったら参考にしてみてください!

目次

小上がり和室にするメリット

それでは、一般的に言われている小上がり和室にするメリットを上げつつ、自分たちの考えをお話していこうと思います!

メリット①腰かけられる

家づくりのときに「ちょっとした時に腰かけられる便利さ!」というのは、特に老後実感すると聞いていました。

特にわが家は、ダイニング横に和室を設けたので、お客さんがきた時に小上がり和室に腰かけられることで、ダイニングテーブルに座っている人とも会話しやすいというのはメリットかなと思いました。

メリット②収納アップ

小上がり和室にする場合、床下に収納を設置する方が多いようです。

ただし、わが家の場合は和室に押し入れ収納を設けたり、子どものおもちゃを収納する目的で押し入れを吊り収納にして、おもちゃ収納の空間を設けました。

(わが家の和室です↓)

和室 押し入れ 吊り収納

なので「これ以上収納は必要ないよね…」という結論に至ったのですが…

のちのち、この判断が間違っていた…!!と気づくことに…

メリット③空間に変化が生まれてオシャレ度アップ

わたしが「小上がり和室にしたい!」というのは、ちょっとした憧れからくるものも大きかったように思います。

なんか、小上がり和室っておしゃれに見えるよね✨

特にわが家は、平家だったので少し空間に変化を持たせて「スキップフロア風にしたかった!」という想いもありました。

「ただ、見た目だけの問題だったら必要ないよね…」と、実用性を説得しきれず旦那に却下されちゃいました(泣)

メリット④おむつ交換や洗濯物畳むのに便利!

そして、このメリットは最近知ったのですが、赤ちゃんのオムツを交換したり寝かせたりするのに、少し高さがあると便利だということ!

また、洗濯物を畳む時にも腰かけながら畳めるので便利というのを知りました!(わが家の場合は、家事ルームを作ったので、和室で洗濯物を畳むということはしませんが…)

小上がり和室にするデメリット

デメリット①小さな子どもが落ちてケガをする

マイホーム建築時、わが家には4歳になる息子がいましたが、2人目も考えていたので、小上がり和室という段差は小さな子どもには危険かなぁと思いやめたのが1番の大きな理由です。

家づくりのときに「子育てしやすいお家」がテーマだったので、できるだけ子どもの危険は取り除きたかったのです。ずっと見張っているのもしんどいですからね…

デメリット②費用がかかる

小上がり和室にかかる費用は広さや収納をつけるかつけないか、ハウスメーカーによって差があるとは思いますが。

だいたい20〜30万アップすると見込んでいました。

この時は費用と実用性を天秤にかけたときにメリットを感じなかったので、小上がり和室をやめることにしました。

ただ、住んでみるとメリットを感じるようになってきたのです!!そうなると20〜30万上がるぐらいは長い目で見ると安いもの。

デメリット③リビングが狭く感じる

小上がり和室にすることで、リビングが狭く感じるというデメリットがあります。

わが家が、小上がり和室にしなかったことで感じたメリットが、リビングが広く感じる!ということでした。

わが家には、このようにキッチン・ダイニング・リビングが一つの空間にあり、さらにダイニング横に和室という間取りになっています。

ダイニング 横 和室
ダイニング 横のスペース 広さ

小上がり和室にしなかったことで、さらに空間に広がりができて、さらに広く感じるメリットはありましたね。

これが小上がり和室となっていたら、今よりは狭く感じていたことと思います。

わが家が小上がり和室にしなったことで後悔した理由

このように、簡単にメリット・デメリットを書いてみましたが…

では!わが家がどうして小上がり和室にしなかったことで後悔したのか理由をお話していこうと思います!

理由その1:小上がり下の収納におもちゃを収納したくなった!

まず1つ目。

住んでみてわかったことですが、キッチン前の見える位置に子供部屋を設置したにも関わらず、子どもの遊び場となるのは、和室やリビングということでした!(これが小学生だったら違うと思いますが…)

親の目の届くところに子どもがいるというのは、親だけでなく、子どもにとっても安心するということ。

なので、子供部屋に置いていたおもちゃがどんどん和室に移動するハメになりました…(泣)

押し入れ吊り収納下はおもちゃで散乱!↓

押し入れ 吊り収納

(この写真はまだ良い方です…)

そして、子供部屋にあったIKEAのおもちゃ箱も1つ和室へ移動することとなりました↓

ダイニング横に和室をもってくると、子どもの遊び場になって見守りがしやすいメリットがありますが、おもちゃでゴチャゴチャしやすく、シンプルなインテリアにしたくてもできないストレスが溜まってきます…(泣)

そんなとき…

小上がり和室にして床下収納にしておけば、おもちゃのゴチャゴチャが隠せたのになぁ…

という後悔の念が浮かんできました。床下収納なら、子どもも取り出しやすくて便利ですしね。

理由その2:お掃除ロボットを和室に侵入させたくない!

そして、もう一つ。

本当なら小上がり和室にしたら、お掃除ロボットが段差を乗り越えられないし、リビングと一緒に掃除ができないデメリットになりそうですが。

わが家の場合、和室が子供部屋状態だったので、わりと常におもちゃが散乱しています!

そうなると、リビングと一緒にお掃除ロボットをかけると、子どもの細かいおもちゃを吸い込んでしまう可能性が…(泣)

なので、和室はおもちゃが片付いているときに、コードレス掃除機で掃除機をかけるんですよね。

だから、リビング等のお掃除をする時は、お掃除ロボットを和室に侵入させないために、椅子などを置いてバリケードを設ける必要があるのです。

そんなとき…

小上がり和室だったら、わざわざバリケードを作る必要ないのになぁ…

と後悔しました。

まとめ

このように、わが家は住んでみて、小上がり和室のメリットを感じ「小上がり和室にしたらよかった…」と後悔することとなりました。

これでも、だいぶ生活スタイルをシュミレーションした結果の選択だったんですけどね。(泣)

小上がり和室にはしないと決めたとき「小上がりにしたければ後からでもできる!」と思ったのですが、いざ住んでみると、そんなすぐすぐリノベーションする気にもなれないし、マイホームが完成してから何か行動する気力って起きないもの…

もう今は、いかに今の状態でおもちゃのゴチャゴチャを整理整頓できるか。そればっかり考えています。

わが家のように小さなお子さんがいる家庭は、小上がり和室を検討してみるのもアリかもしれません。

わが家の考えがちょっとでも参考になれば幸いです。

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