約36坪の平家暮らし。4人家族のワーママです!
わが家のキッチンにあるカップボードはLIXILの「アレスタ」
しかし!!その「アレスタ」が2022年5月に販売終了(廃盤)となったようです。
ただ、工務店によればまだ在庫があり、設置可能なお店もあるみたいですね。
楽天でも、まだ販売されているようです。
ちなみに、「アレスタ」の後継品として新発売となったのが「ノクト」
しかし、インスタグラマーの中でも人気が高い「アレスタ」だったので、今からでも「アレスタ」を!という方も多いかもしれませんね。
これから家づくりを考えている方は…
ギリギリセーフで廃盤となる「アレスタ」を設置するのか?新商品となる「ノクト」にするのか?はたまた、違う会社のキッチンにするのか?悩むところだと思います。
そこで今日は「アレスタ」と、後継品である「ノクト」の違いについてご紹介したいと思います。
LIXILのシステムキッチン!ラインナップは3つ!!
LIXILのシステムキッチンはというと…
- スタンダード「シエラS」
- ミドルグレード「アレスタ」
- ハイグレード「リシェルSI」
この3つのグレードに分かれています。
今回、このミドルグレードの「アレスタ」が→「ノクト」に変更になったとのこと!!
「ノクト」は2022年6月に新発売となっています。
「ノクト(Noct)」のコンセプトは?
- 『Natural』→自然体、飾らない
- 『Own Style』→自分らしいスタイル
- 『attract』→魅了する、引きつける
『どんな時もわたしらしく暮らせる場所』
が「Noct」のコンセプトのようです。
「アレスタ」のコンセプトは?
ちなみに「アレスタ」はというと…
料理を楽しむキッチン。キッチンに大切なことを一つひとつかたちにしていきました。たとえば、調理の合間に洗い物や後片付けができたり、よく使う道具をスムーズに取り出せたり。使う人の動きや気持ちに応えて、手際のよい作業をサポートします。
使いやすさを重視したコンセプトになっていますね。
「ノクト」の特長は?
つまり「ノクト」の特長はというと…
- 使いやすさを高める機能性
- 住まいと暮らしにフィットするデザイン性
とのことで「アレスタ」の使いやすさ(収納力など)を重視した機能性をさらに高めつつ、デザイン性にさらに特化した商品となっています。
他社に比べてデザイン性が高いと言われているLIXILが、さらにデザイン性を追求してきました!!
「ノクト」で新たに追加された機能とは?
スリムデザインワークトップ
ワークトップを薄く仕上げて、デザイン性を追求したとのこと!
材質は「人造大理石」
グループ3(厚さ10mm)・グループ2(厚さ12mm)
※グループ3の方が高価格帯です。
カラーバリエーションは?
- グループ3:ブラックストーン・ブラウンストーン
- グループ2:シルフィーグレー・シルフィーベージュ・ソルティホワイト
今回「ブラックストーン」と「ブラウンストーン」と「ソルティホワイト」が新たに追加されたようですね。
ミドルグレードとは思えない!高級感を演出できる!
オールインワン浄水栓
美しいフォルムと使い勝手のよさが共存したオールインワン浄水栓が選べるようになりました!
こちらは浄水カートリッジを内蔵したオールインワン浄水栓となっており、ドイツの『GROHE(グローエ)』のものです。
新たに追加されたワークトップ「ブラックストーン」との相性が良いですね。
浄水カートリッジが内蔵されたタイプの水栓はデザインが悪いものが多かったので、これがミドルグレードで選べるのはとっても大きいと思います。
わが家はキッチン側はタカラスタンダードの商品(カップボード側がアレスタ)を選んでいますが、この水栓が選べるのであれば、もしかすると、キッチン側もLIXIL を選んでいたかもしれません。
扉カラーを減らすことで、より選びやすく!
「アレスタ」は扉カラーが46色と多く、グループ5までグレードがあって、1段階上がるごとに値段が跳ね上がるため商品を選ぶときに悩みやすかったのが難点でした。
しかし、その点を改善して「ノクト」は、グループ3までの3段階設定で、全40色あるうちの32色がグループ2に設定されているため、値段を気にせずに、商品を選びやすい配慮がされているのが嬉しいですね。
ちなみに、わが家の「アレスタ」で選んだ「ライトグレイン」も「ノクト」では残っていました!!
わが家と同じカップボードも、ノクトではデザインがほぼ変わっていません!!
オプションで使い勝手の良いキッチンテーブルを選べるように!
これまでも、キッチンカウンターがあるタイプを選ぶことは出来ました。
しかし、このカウンターだと、テーブルの位置が高くて、高さのある椅子を選ばなければいけません!
そうなると、座ったときに足が床につかないために、座り心地が悪く感じたり、お子さんがいる家庭では「ここで勉強させたい!」と思っても、足がつかないと子どもが集中できなかったり、低学年のお子さんだと登り下りがしにくいなど使い勝手が悪いのが問題でした。
その点を考慮して「ノクト」では、新たにキッチンテーブルが追加オプションで選択できるようになりました。
高さが70cm、奥行きが45cm
カウンターカラーは?
- ラスティックブラウン
- ライトグレイン
- ホワイトグレイン
フレームは?
- ブラック
- シャインニッケル
- シルバー
こちらはわが家のダイニングテーブルですが「ノクト」のキッチンテーブルと雰囲気めっちゃ合う!って感じました。(てか、椅子は一緒だし。笑)
オープンキッチンを選んでいたら、今からでもこのテーブルを置きたい!って思ったりします。(子どもの勉強を見ながらキッチンに立つのは、やっぱり真正面のカウンター位置にテーブルがいいって思うから。)
じつはゆくゆくはキッチン前に勉強机を置けるようにと、キッチン前の通路を広く取ったのですが、キッチンに腰壁を付けたので見えにくいという難点が住んでからわかったのです!!!
腰壁はキッチンのごちゃごちゃが見えにくくて良いのですが、キッチン前にテーブルを置きたかったら、腰壁は付けない方が良いと思う…
新商品のキッチン収納「カノール」を合わせることでよりオシャレに!
ちなみに、こちらのイメージ画像に写っている背面収納は「ノクト」とは違い、また別の商品である「カノール」という新発売のキッチン・リビング収納です。
『お気に入りは隠さない』というコンセプトのもと、必要なものにすぐ手が届き、使い勝手にすぐれた見せる収納となっています。
わたしのようなズボラ主婦にはハードルが高いですが(汗)
見せる収納に憧れがあり、より自分らしい空間づくりをしたい方には、生活感が出やすいキッチンも、既製品でオシャレに演出できるような時代になりましたね。
(今までは造作してもらったり、別でお気に入りの家具を探す必要があったように思います。)
さらに、自分たちの暮らしに合わせてカスタマイズできるのも使い勝手という点でとっても良いと思います。
「アレスタ」と「ノクト」の価格を比較すると?
ちなみに、ミドルグレードと言われる「アレスタ」と「ノクト」を比較すると…
同じ「センターキッチンペニンシュラI型(奥行き97㎝・食洗機なし)
- アレスタ:117万8500円〜
- ノクト:122万4500円〜
と「ノクト」の方が5万ほど高くなっていました。
ただし、依頼するビルダーによって、LIXILの商品は安く提供できるなど価格はあってないようなものなので、参考までに。
まとめ
「アレスタ」は使いやすさを重視しつつも適度に可愛らしさを演出するキッチンでしたが、「ノクト」はよりデザイン性を重視した仕様に変更となっています!
これらの商品がミドルグレードの価格帯で叶うのはかなーりお得なのではないでしょうか??
コメント