【間取り作成２回目】憧れのロフトを希望したことにより残念な間取りに…！！優先順位って大切。

「家事がしやすく、子育てしやすいお家」をテーマに家づくりをしてきたわが家。

絶対条件は平家暮らしでしたが、そのほかの条件はこちらの記事↓

わが家の条件をもとに作成された１回目の間取りがこちら↓

そして、今回は２回目の間取り案のお話です。

さて…どうなったでしょうか？

１回目のダメ出しポイントと、新たに出てきた希望条件は？

【１回目の間取り案】ダメ出しポイント！

１回目の間取り案で却下されたダメ出しポイントを振り返ってみます。（詳しくは１回目の記事を見てください。）

新たに「ロフトがほしい」という希望が…

平家暮らしを希望しているわが家。

当然のごとく、２階がありません。

しかし、わたしの子どもの頃の記憶をたどってもそうでしたが、２階があるって子どもにとって憧れだったりするんですよね。

息子をみていても、旦那の実家で階段のぼったり降りたりが、とーってもたのしそう！

おまけに、ロフトとかってなんか秘密基地みたい♡

親としても、ロフトに本棚おいて、まったり読書なんて憧れる✨

ってことで「ロフトがほしい」という希望を新たに追加しました！

ロフトを取り入れた平家の間取り案がこれ！

そして、その結果完成したのがこちらの間取り案です。

ロフトは和室横の階段からあがって、キッチン上にロフトがくるかんじの間取りとなりました。

ただ！！！

このロフトを希望に入れたことで、理想的な間取りからかなり離れてしまったのです…（泣）

この間取りの問題点は…？

問題点①ダイニング横に和室！…ではなくなった。

１回目の間取り案のダメ出しポイントで「子ども部屋に行くのにリビングを通る間取りにしてほしい」とお願いしたことにより…

「和室がリビング横」という間取りになってしまいました。泣

これにより、わたしたちが希望していた「ダイニング横に和室」という条件が叶わないことに！

和室の位置を「リビング横か？ダイニング横か？」という選択に最後まで悩んだわが家。

結論からいうと最終的には「ダイニング横に和室」という選択をしましたが、これで正解だったなと思っています。

このように、間取りを作成しているときはすべての条件が叶えられるということはなく「こっちを取ればこちらが叶わず」ということが幾度となく起こります。

そんなときは、優先順位をしっかり考えることが大切だ。ってことを学びました。

問題点②無駄な空間がさらに多くなった！

そして、なんか希望をいろいろ入れたことにより、設計士さんも悩んだのか、前回よりさらに無駄な空間が多くなりました。ザ迷走〜

「廊下をなくして無駄な空間をなくす間取りにしたい！」というのがわたしたちの思いにあって、この間取りはちょっとなぁ…というかんじでした。

ただ、この「廊下をなくす」ということは部屋から部屋に行くのに空間を1つも挟まないということでもあるので、この辺りはデメリットもあると思います。

その話はまた別記事で書きたいと思います。

問題点③キッチンからお風呂場の様子がわかるようにしたい

小さな子どもがいるわが家。これから大きくなってきて、いずれは自分たちだけでお風呂に入ることも出てくるでしょう。

そんなときに「キッチンからお風呂に入っている子どもの様子がわかるような位置にしたい！」という思いもありました。

ってことで、できればキッチンに立っていて、ふり返ったすぐの位置に脱衣所の扉があるとありがたいな〜なんて思ったわけです。

ちなみに、本当はというと…

キッチン横に「ランドリールーム→脱衣所→お風呂場」という動線がよかったのですが「玄関→パントリー→キッチン」という動線を希望したわが家は、それが叶いませんでした。

おまけに「キッチン→ダイニング→和室」という間取りも希望していたため「お風呂場→脱衣所→ランドリールーム →キッチン→ダイニング→和室」という間取りはかなーり横に長い間取りとなってしまうので、現実的ではなかったというのもあります。

いろいろ難しい間取りの沼…

問題点④トイレの位置

そして、トイレの位置が微妙…

老後、体が不自由になってきたときのことを考えると、この間取りはトイレに行きにくい動線でした。

また、お客さんが来た時も奥まった位置にトイレがあると行きにくいですよね。

トイレの位置もとっても大事！！！

問題点⑤和室に押し入れ収納がない！

さらに、ロフトを希望したことにより、和室横に階段を設置する間取りとなったため「和室に押し入れ収納がない！！」ことに。

押し入れってなにげに使い勝手のよい収納だと思っているので、押入れがないのは残念ポイント。

ロフトを諦めました。

ってことで、わが家はロフトをあきらめました。

おそらく、年とともにいずれ使わなくなるロフト…

しかも、ロフト設置に200万ほど追加費用がかかることを思うと現実的ではない。

そう思いました。

ただ、ロフト問題。住んでみてちょっと後悔したこともあります。その話もまたいずれ書きますね。

次の回はこちら↓