約36坪の平家暮らし。4人家族のワーママです!
家づくりをしてみると「コンセントの位置まで考えないといけないの?」と決めることがいっぱいで、ついつい適当に考えてしまいがち。
「じゃあ、とりあえずたくさん付けたらいいのでは?」と思う方がいるかもしれませんが、そうでもありません。
コンセントはたくさん付けたら見た目が悪くなるし、ホコリがたまる場所になり邪魔になる。
だから、コンセントは数じゃなく位置が重要!!(まぁ少ないより多い方がいいですが。)
『コンセントの位置』1つで暮らしやすさが変わってくるんですよね。
ということで、今日はコンセントの位置の中でも『洗面所のコンセント位置』について書いていこうと思います。
わが家の後悔談から、いざ住んでみてわかった使いやすいコンセント位置についてまとめてみましたので、家づくりの参考にしていただけると嬉しいです。
洗面所で使う電化製品をリストアップする
まず『コンセントの位置』を考えるときにおすすめなのが、自分たちが生活している姿をイメージしながら、今洗面所で使っている電化製品、もしくは今は使っていなくても、これから新しいお家の洗面所で使いたい電化製品も合わせて、リストアップしていきます!
よくある洗面所で使う電化製品
- ドライヤー
- ヘアアイロン
- 電動歯ブラシ
- 電気シェーバー
- 美顔スチーマー
- 入れ歯の超音波洗浄機
- ヒーター
- 扇風機(サーキュレーター)
- 除湿機
- 掃除機
- アイロン
- 洗濯機
わが家を例にあげてみます
わが家が現在マイホームの洗面所で使用している電化製品はというと…
わが家の場合
- ドライヤー
- ヘアアイロン
- 入れ歯の超音波洗浄機
- 除湿機
- コードレス掃除機の充電
- アイロン
- ベビーがいるときは冬場はセラミックヒーター
- 洗濯機
イメージしやすいように1つ1つお部屋の写真を見せながら、説明していきます♫
わが家は洗面所・脱衣所・ランドリールーム が一体になった1つのお部屋です↓
洗面所まわりでは、ドライヤーやヘアアイロンを使用しています。また、電動歯ブラシを使用していますが、電池式なのでコンセントは必要ありません。
また、旦那は剃刀を使うので電気シェーバーも使いません。もちろん美顔器なんてものもない。意外に必要だから注意!と言われる洗面所周りのコンセントですが、意外にわが家は必要ない方かも?
ただ、あとから気づいたのが入れ歯の超音波洗浄機!(旦那が実は部分義歯なので)今は必要ないかもしれませんが、年をとるといずれ必要になってくるものですね。
次に、わが家は脱衣スペース前に洗濯機と物干しがあります。
ここで使用している家電製品は洗濯機・除湿機・サーキュレーター(室内干しが基本なので)
また、ベビーがいた時はお風呂上がりの寒さが気になり冬場はセラミックヒーターを使用していました。ヒーターを使用するかしないかは家の断熱性能や住んでいる地域、寒がりかそうでないかで変わってきますし、このあたりは住んでみないとわからないので、一応使用する前提でコンセントを配置しておくと良いかもしれません。
また、洗濯物を畳むカウンターもあり、ここでアイロンを使用します。
そして、毎日お風呂上がりにドライヤーをかけた後、洗面所の掃除機をかけるのが、ルチーンのわが家。よって、洗面所にコードレス掃除機があります。だから、コードレス掃除機を充電するためのコンセントも必要でした。
後悔したコンセント位置
それでは、これらの電化製品を使用する上で、住んでみて後悔したコンセント位置を紹介していきます。
①洗面台のコンセントは濡れない場所がいい?
Instagram等で情報をチェックしていて考えていたのが「洗面台のコンセント位置は濡れない場所がいい」ということ。
よく見る洗面台のコンセント位置はここだと思うのですが…
水が跳ねて濡れる可能性があることと、ドライヤーなどを使用した時にコードが洗面台の上を通ることになるのでコードが濡れるのが嫌。
ということで、画像の○で囲んだ部分に設置予定でした。
しかし、設計士さんとの連絡ミスなのか、いざ工事の後に確認すると、コンセントがここになってました(泣)
(電気工事直前にコンセントやスイッチの位置を一緒に確認するのは大切です。結構ミスが多いし、ちゃんと伝わっていなかったってことも多いです。)
足元の位置でもドライヤーをかける時にコードが届くので問題はないのですが、ドライヤーを壁にフックでぶら下げてコンセントをさしたままというズボラを実現したいという思いもあったので、残念です。(見た目の問題もあり、旦那には却下されましたが)
また、他の方のブログを見ていて、タオルかけと干渉しない場所(濡れたタオルがコンセントにかかると湿気問題や埃の問題で漏電等が心配…)とか、引き出しを開けた位置と被らない場所にするのもポイント!
②洗濯機の上のコンセントが丸見え!
マイホーム建築時に洗濯機の上までコンセントの位置を考えていなかったわが家。
洗濯機上にこんなランドリーラックを設置しようと思ってたのに、防水パンの位置が悪くて設置できなかったのです(泣)
よって、本来だったらランドリーラックで隠れるはずだった洗濯機上のコンセントが丸見え!!
「これってどうなの?」とも思いました、調べてみるとこの位置が適正のようでした。
だから『コンセントカバー』と『配線カバー』で見た目スッキリ!な状態にしようと企んでいます。
また、真正面ではなく横の壁にコンセント設置でもいいかなぁとも思いましたが…
横の壁に棚を造作しようと思っていた時期もあったので、そうなるとここじゃない方がいいという考えに至りました。
正解だったコンセント位置
後悔したコンセント位置だけでなく、ここに取り付けて正解だったコンセントの位置も紹介したいと思います!
①ミラー収納の中にコンセントを取り付けて正解!
わが家は、洗面所のミラーを開けると収納ができるようになっています。
このミラー収納の中にもじつはコンセントを設置!!(ただ、コンセントが斜めに取り付けられてる?汗)
ここに設置することで、見られたくない位置に入れ歯の超音波洗浄機を収納しながら稼働することも可能です!
こういった棚の中にコンセントを設置すると、電動歯ブラシとかの充電にも便利そうです!
(わが家は電池タイプの電動歯ブラシですが、充電式に変更した時にも重宝しそうなコンセント位置です!)
②作業台(カウンター)の上にコンセントを設置
また、先ほどご紹介したように洗濯物を畳んだり、アイロンをかける作業台があるわが家。
その作業台の一番左の位置にコンセントを設置しました。
この位置はアイロンをかけたり、コードレス掃除機のバッテリー充電場所として最適でした!
このように棚の位置に合わせてコンセントがあると、結構便利です!
わが家の洗面所のコンセント位置を全公開!
それでは、最後にわが家の洗面所(ランドリールーム )のコンセント位置を全公開します!
②のコンセントはサーキュレーターや除湿機を使用する時に使っています。
洗面所のミラー収納の中
作業台の左側
コードレス掃除機設置場所の後ろ側
このコンセントも除湿機やサーキュレーターの使用時に使っています。洗濯物を干す場所によってこっちを使ったり、洗面所横のコンセントを使ったりといった感じです。
最後に洗濯機上↓
全部で6箇所
これだけあれば「足りない!」ということはありませんでした。そして、どれも3連コンセントですが、2連ぐらいで十分な感じでした。
まとめ
このように、コンセント位置を考えるときは、いかに生活している姿をイメージして、動線や使用する電化製品のことを考えられるかどうかにかかっていると思います。
わが家のコンセント位置が家づくりの参考になれば幸いです!
では、素敵な家づくりを♫
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