約36坪の平家暮らし。4人家族のワーママです!
今日は、わが家のキッチンであるタカラスタンダードの『グランディア』の全仕様を公開したいと思います!
ちなみに『グランディア』はホームビルダー向けの商品です。
詳しくはこちらの記事に書きました↓
そして、今日はその『グランディア』の全仕様を徹底的にレビューしたいと思います!
- 人造大理石シンクの使い勝手
- 収納力
- ホーローパネル
- レンジフード
- 海外製食洗機「ミーレ」の導入
などなど、1つ1つ解説していくので、ぜひぜひ参考にしてみて下さい!!最後に見積もり価格も公開していますよ〜!!
わが家のキッチンはこんな感じ!
わが家のキッチンはこのように、シンク側がタカラスタンダードの『グランディア』で、まるごとホーローによる機能性と耐久性を重視。周囲は『造作の腰壁』を設置して目隠しをしています。
造作の腰壁について詳しくはこちらの記事で書いています↓
また、カップボードは見た目を重視して、LIXILの『アレスタ』を選びました。
「アレスタ」は現在販売終了となっていますが、まだ取り扱っている会社もあり、楽天でも取り扱っているお店がありました。
また、後継品の「ノクト」もほぼデザインが同じカップボードを選ぶことができます。
こちらが新商品の「ノクト」で、わが家のカップボードと同じカラー「ライトグレイン」があります。
キッチンの形は「ペニンシュラ」
わが家のキッチンの形はいろいろなパターンを考えた上で『ペニンシュラ型』だけど、回遊できる形にしました。(回遊できるという点ではアイランド)
反対側から見ると、こんな感じです。
タカラスタンダードの『グランディア』キッチンのプランは【I型プラン(吊り戸なし)】です。
プランにはセミフラット対面プラン・アイランド対面プラン・L型プラン・マルチ収納対面プランなどがあります。
※詳しくはWebカタログの41〜42ページにキッチンの「プラン構成一覧」をご覧下さい。
キッチンの高さは82㎝・85㎝・90㎝から選べましたが、わが家は、85㎝を選択!!(標準的な高さ)
人造大理石シンクの使い勝手は?
またシンクは「アクリル人造大理石シンク」を選びました。(カラーはシンクがホワイトで、ワークトップはソリッドホワイトです。)
「家事らくシンク」も魅力的でしたが、他のタイプのシンクより横幅が10㎝ぐらい大きいためか、海外製の食洗機ミーレを設置することができなくなるため断念!
しかし「アクリル人造大理石シンク」でも横幅75㎝あるため(「家事らくシンク」は横幅86㎝)十分広く感じます!
特にわが家は、海外製の大型食洗機を入れたので、鍋など大抵のものが食洗機で洗うことができるため、現在ではシンクに水切りかごを設置しなくなりました。(吸水の良いタオルを敷いて干すだけで大丈夫な感じです。)
その分シンクが広く使えるようになるため「家事らくシンク」じゃなくても不便なく過ごせています。
ちなみに「人造大理石シンク」で良かったことは、接合部に段差やスキマがなく、サッと拭くだけで綺麗を保てることです!
掃除が苦手なわたしには、とってもありがたい!
シンクが白いので、ステンレスに比べて傷が目立ちにくいのも良かったです。
ただ、デメリットはカレールーなど色がつきやすいものをシンクに付いた状態で長時間放置すると、色が染み付くことがあります。
また、シンクの排水溝には、水止め蓋がなく、オキシ漬けしてシンクごと綺麗にしたいのに、それができません(泣)
こんなキャップを購入しようかと考えていますが、排水口まわりに四角い段差があるので、上手く密閉できるか分からず懸念しています。
また、この排水溝まわりの四角い段差は汚れやすかったりで何気にジャマです…
さらに、水切りネットをオプションで付けましたが、ひっかける部分が短くて、よくズレて落ちることがありました(泣)
一時、こういった折りたためるシリコントレーを設置しようかなぁと思いましたが、これも微妙な段差があり、55㎝以上長さがあるものでないと設置不可能というデメリットがあります。(結局、そのあと水切りかごがなくても、吸水タオルを敷いて乾かすという方法になりましたが。)
このように「アクリル人造大理石シンク」は掃除がしやすく、見た目もキレイというメリットがありますが、デメリットもまぁまぁありました。
でも、もう一度選び直すとしても、ステンレスはイヤだし、そもそも「家事らくシンク」は選べないし(5万高いし)やっぱり「アクリル人造大理石シンク」を選ぶことになるだろうなぁと思います。
水栓は浄水器内蔵タイプを選択!
浄水器を別に付ける方もいると思いますが、水栓が分かれると汚れる箇所が増えてお掃除が大変になることを考えて、わが家は「浄水器内蔵タイプの水栓」を選びました。
タカギ製の浄水器内蔵シャワー水栓です。(品番JA306XN)
このように、ノズルを伸ばすことができます。
浄水器のカートリッジはタカギから定期的に4ヶ月毎に届くようにしています。
引き出し収納の収納力は?
わが家のキッチン「グランディア」の収納はこのような感じとなっています。
日本製の食洗機の一般的なサイズは幅45㎝ですが、海外製の食洗機ミーレ60㎝タイプを設置したわが家は③の引き出しが小さい仕様になっています。また、食洗機下の収納もありません。
さらに、オプションにある「うちにもホーロートレイ」という中段に引き出しを増やすという方法も取っていません。
ちなみに、日本製の食洗機を入れる場合でも、食洗機をどの位置に設置するかで収納のカタチは変わってくるようです。
このあたり、打ち合わせでどの位置に食洗機を設置するのか、収納はどの位置にどんなサイズで入ってくるのかは確認しておいた方が良いと思います。
それでは、1つ1つ収納を公開していきたいと思います!
①シンク下の大きい引き出し収納
写真にある数字の順番で紹介していきます!
①の位置にあるシンク下の大きい収納は無印良品のファイルボックスも入る高さとなっています。
②シンク下の浅い引き出し
②の位置にあるシンク下の浅い引き出しです。
ざるやボウルなどが入ります。鍋やフライパンも横に置くのであれば入りますね。
③食洗機横の細い引き出し
60㎝サイズの大型食洗機を設置したわが家は、食洗機横の収納は細長い収納だけとなりました。
調味料等を入れています。
④IHコンロ下の大きい引き出し収納
IHコンロ下の大きめの収納は、大きめのフライパンも立てて収納でき、無印良品のファイルボックスも入る大きさです。ファイルボックスで仕切って、よく使う醤油やみりんなどの調味料を収納しています。
⑤コンロ下の浅い引き出し
コンロ下の浅い引き出しはこんな感じで、今のところあまり物が入っていません。
⑥IHコンロのグリル横に調味料入れ
最後にIHコンロのグリル横に小さな調味料が入る引き出しがありまあります。
わが家はコンソメや塩胡椒など低めのボトルの調味料を入れるのに使用していますが、ここを取っ手が取れるティファールなどの取っ手入れにされている方もいました。
このように、背面収納にもカップボード があるため、わが家では「グランディア」の収納はこれで十分なかんじです!!
レンジフードのフィルターも食洗機で洗える!
レンジフードは「VRAT(タッチスイッチ仕様)」を選択。
このレンジフードの良いところは「スーパートリプルガード」で中のシロッコファン以外は、ホーローでガードされており、汚れが簡単に落ちること!おまけに食洗機で洗えるのはかなーりラクです!!
これが4ヶ月使用した状態です。
フィルターは食洗機で洗える!
シロッコファンも汚れが落ちやすいので、洗剤を吹きかけて、サーっと流すだけです!
このように、めんどくさいレンジフードのフィルターお掃除もとっても簡単に終わるので、大掃除の時に頑張る必要がないのがとっても良いところです!
タカラスタンダードで海外製食洗機「ミーレ」は設置できる?
タカラスタンダードでミーレの食洗機は設置できるのか?が気になるところだと思いますが、なんと!タカラスタンダードでは、海外製の食洗機ミーレの取り扱いがありました。
種類は限られていましたが、ちょうど選びたかった品番の取り扱いがあったので即決め!(わが家のミーレの品番はG6722Sci)
「G6722Sci」の後継品↓
ミーレの前面パネルはホーローパネルにすることができないので、同じ色味の木製パネルを貼り付けてもらいました。
IHは別の会社のものを購入!
また、IHコンロはパナソニック製のラクッキングリルを入れたかったので、施主支給というカタチにして、タカラスタンダードのプランには入れませんでした。
タカラスタンダードでパナソニック製のものを注文してもらうこともできるようでしたが値引きされないため高い(汗)
またパナソニック社に注文しても、私たちが依頼していた建築会社とパナソニックはあまり提携が強くなく、値引率が悪かったので、やめました。
むしろ施主支給というカタチで、楽天でネット注文した方がかなーり安く済んだので施主支給が可能であれば、それもおすすめです!(定価38万のIHコンロが15万弱で済みました)
このように、「グランディア」のオプションにない製品も設置することは可能です。(また、施主支給が可能かどうかは、建築会社やタカラスタンダード社へ確認しておくと良いです。)
わが家と同じモデルはこちら↓
造作腰壁でもホーローパネルは設置可能でした!
最後に、わが家のキッチン周りはタカラスタンダードのオプションにある「マルチ収納対面プラン」ではなく、造作で腰壁を設置しました。
その造作壁にも「ホーローパネル」を設置することができたのです!!
これまで何度もお話していますが、タカラスタンダードのホーローパネルを設置したい場合は、タカラスタンダードの製品を注文しないとホーローパネルは注文することができないと言われました。
そして、キッチンとお風呂でタカラスタンダード社製を注文したわが家はキッチン周りの腰壁にホーローパネルを設置することが可能に!!
これが、控えめに言ってもかなーり便利で、お掃除もしやすくとっても気に入っています。
まとめ
最後にまとめると、わが家のキッチン「グランディア」の全仕様はというと…
- I型プラン(吊り戸なし)
- 間口255㎝
- アクリル人造大理石シンク(シンクがホワイトで、ワークトップはソリッドホワイト)
- キッチン高さ85㎝
- タカギ製 浄水器内蔵シャワー水栓
- レンジフード「VRAT(タッチスイッチ仕様)」(スーパートリプルガード)
- ミーレ製食洗機
- IHコンロは施主支給でパナソニック製のラクッキングリル
- 造作腰壁に「ホーローキッチンパネル」
見積もり価格が、104万3050円でした。
これには、45万近くするミーレ製の食洗機代込み、ホーローのキッチンパネル付きです。
また、IHコンロ代は施主支給たのため見積もりには入っていない。と考えてください。
以上!!わが家のキッチン「グランディア」の全仕様公開とレビューでした!参考にしてもらえると嬉しいです!
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