36坪の平家暮らしをしています。
わが家の家づくりでは「キッチンとダイニングテーブルを横並びの間取りにする」ことが優先順位のトップ3に入っていました!!
動線が良くて、めんどくさがり屋な主婦にこそおすすめの間取り✨
ただ、キッチンとダイニングを横並びにすることで、細長い間取りが必要になるので、間取りを考える上で難しかったのが正直な感想…
何度もこの間取りを諦めそうになりました…泣
そこで、今日は「キッチンとダイニングを横並びの間取りにするか」迷っている方に向けて、実際に住んでみてわかったメリット・デメリットについてご紹介します。
少しでもイメージづくりができたら嬉しいです♪( ´▽`)
キッチンとダイビングを横並びの間取りにこだわった理由
まずは、わたしがキッチンとダイニングを横並びにしたかった理由についてお話しておきます。
わたしは、今まで一人暮らしで、対面式のキッチン・独立型のキッチンを経験してきましたが…
どれも何が大変だったかって、食器を片付けるのにダイニングテーブルが遠いこと!!
ちょっとしたことですが、めんどくさがり屋なわたしにとって、動線が悪い間取りはストレスでした…
対面式のキッチンだと、料理を運んだり、食器を片付けるときに、ぐるっと回ってキッチンまで行かないといけないから、めんどくさい!
こんなフルフラットキッチンなら、前に料理をおけば、ダイニングテーブル側からお料理を取りやすいし、片付けるときもラクですが、フルフラットの対面キッチンは綺麗に片付けられる自信がなかったので却下!!
(わが家は、キッチンに『腰壁』をつくって目隠しできるようにしています。)
旦那の実家は壁付キッチンで後ろを振り返るとダイニングテーブルがあるため、料理の作業台としても使えるからとっても便利には感じました。(昭和時代に一般的だった間取りですね。)
しかし、I型キッチンは後ろを振り返らないと子どもの様子が見えないので、4歳の息子がいるわが家には向かないと考えました。
このように、家族の様子が見やすく・動線も良いのが「キッチンとダイニングを横並びにする」という間取りでした!!
そのほか、キッチンの間取りはどんな種類があって、それぞれどんなメリット・デメリットがあるのかについては、この記事でまとめています↓
キッチンとダイニングを横並びにするメリット
それでは、早速メリットから紹介していきます〜!!
まずは、わが家のキッチン・ダイニングはこんな感じです。
①お料理を運ぶのがラク!!
やはり、1番目にくるのが、お料理を運んだり、食器を片付けるときに、横移動するだけでいいのでめっちゃラクです!!
お料理もできたものから、テーブルに置いて置けるので、キッチン周りがごちゃごちゃせずに、お料理がしやすいですね〜
また、わが家はダイニングテーブル側がちょうどシンク側なので、お片づけの時も近くていい感じです。
②冷蔵庫やパントリーも近い
ご飯を食べているときに、立ち上がって、お茶やお醤油を取りにいかなければいけないシーンってあるとおもんですよね。
そんな時、冷蔵庫やパントリーも近いので苦になりません。
(ふりかけやお醤油は、後ろのダイニングテーブル後ろのパントリーに収納しています。)
間取りを考える上で、冷蔵庫やパントリーの位置も合わせて考えることが大事!!
③ダイニングテーブルに座っている子どもの様子が見やすい
マイホームに引っ越して思ったのが、意外にダイニングテーブルに座って子どもが遊ぶということ!!
キッチンとダイニングを横並びにすることで、ダイニングが子どもの居場所にもなりました。
なので、子どもがお料理をしている最中に「母ちゃん見て〜」と言ってきても、さっと見に行けるのがいい感じです。
おやつやご飯を食べさせながら、キッチンで用事っていうのもできますね。
④子どもが大きくなれば、子どもの勉強場所にもなる
家づくりするときは「カウンター型のキッチンにして、子どもの宿題を見ながら、料理ができたらいいな〜」という思いもありました。なので、キッチン前に子ども用の机をゆくゆく置けるようにと、キッチン前の通路を少し広めに取ったのですが…
いざ、マイホームが完成すると「リビング学習用の机は、ダイニングテーブルで十分だな」と感じています。
(キッチン前に机を置いても、キッチンの目隠しのために設置した腰壁が邪魔で見えない!ということも発覚しました。笑)
リビング学習をさせたいご家庭は、キッチンとダイニングテーブルを横並びの配置にするのは、とってもおすすめ!!
リビング学習用に机を設置しなくても、ダイニングテーブルで十分事足ります!!
ダイニングテーブルは食事場所でもあるし、子どもが遊んだり勉強したりする場所にもなる。
つまり、ダイニングテーブルは家族みんなが集まる場所になりました!!
⑤ダイニングはママの居場所
そして、家族の集う場所がダイニングテーブルになった結果。
ママの居場所も基本ダイニングテーブルになりました。笑
わたしリビングで過ごすことって、ほとんどない。笑
というのも、ダイニングテーブルに座っていると、さっと立ち上がって動きやすいですからね。
(リビングのソファに座ってしまった日には、もはや何もしたくなくて家事をサボり気味。笑)
なので、ダイニングテーブルは、キッチンや洗濯場など、いろんな場所にさっと行けるポジションがベスト!!
よって、キッチンとダイニングテーブルを横並びの間取りにして、ほんと正解でした!!
キッチンとダイニングが横並びのデメリット
ただし、キッチンとダイニングを横並びにすることで起きるデメリットもあります。
間取りを考える上での注意点にもなるので、ぜひご覧ください。
リビングへの動線が遠回りになる
よく聞くのが、キッチンからリビングに行く時などは、ダイニングテーブル横までぐるっと回る必要があるので、とっても遠回りになるということ。
特にダイニングテーブル横の空間が狭いと通りづらく、不便に感じてしまうかもしれません。
その場合は、キッチンとダイニングテーブルの間を少し空けるというパターンもあります。
ただし、わが家はそれはしていません。ダイニングテーブルとの間に大型のゴミ箱を設置しているからです。
(キッチンとダイニングのゴミだけでなく、家のゴミを全部ここに集結できるメリットの方が強くて、それはしていません。)
愛用しているのは、コストコのゴミ箱!キッチンとダイニングの間にゴミ箱を設置するメリットが強すぎて…!これがベストとなりました。笑
それに、先ほども話したように、わたしはリビングで過ごすよりもダイニングテーブルで過ごすことが多いので、あまりリビングが遠くて不便!!って思うことはありませんでした。
それよりも、洗濯機などの家事室への動線が近いことの方が満足。
主婦ってゆっくり過ごす時間ってないから、さっと動けるダイニング・キッチンにいることが多いんだよね。
さらに、わが家の間取りは、ダイニングテーブルとは逆側からも回れる間取りになっている(動線はアイランド型)ので、リビングまでの動線が遠いとはあまり感じません。
このように、キッチンとダイニングを横並びにする場合は、行き止まりにならないように、ぐるぐる回れる間取りにすることで、動きやすくなります!
また、ダイニングテーブル横のスペースも広いので、ダイニングテーブル横が通りづらいということもありません。
ダイニングテーブル後ろは広めに取った方がいい
そして、住んでみて感じたのが、ダイニングテーブルに座った時の、後ろのスペースの話。
わが家のダイニング後ろにはこれだけのスペースがあります。(ダイニングテーブルの端から、後ろのカウンターの端までで、およそ105㎝ほど)
椅子を引き出した状態がこんな感じ↓
人一人通れるギリギリの広さです。
ただ、ふんぞりけって座っていると、家族が通るときに「ちょっと通して〜」と、ちょっと前に行ってもらわないといけません…
これがなんともストレスだったりする。せっかく、くつろいでるときに〜ってね。笑
なので、あともう10㎝ほど広さがあったら良かったなとも思います。
このように、椅子に座った状態でも、後ろに人一人が通れるぐらいのスペースが確保できたらいいです!
他の部屋の間取りとの兼ね合いが難しい
キッチンとダイニングを横並びにする場合、横に長いスペースが必要になります。
おまけにわが家はダイニング横に和室を設置するというのもこだわりの1つでした。
おかげでかなり横に長いスペースが必要となり、間取りは変更!変更!を重ねて、はげそうになるくらい(泣)
リビングやランドリースペース・お風呂などの配置もこだわりたいけど、キッチンとダイニングを横並びにすることで、他の配置が上手くいかず…どうするか、とーっても悩みました…!!
「できれば、キッチンから子どもがお風呂に入っている様子がわかればいいな」という思いもあり、キッチン横に脱衣所や洗濯機置き場を持ってきたいという思いもありました。でも、パントリーも横にあれば…
などと考えていると、もうわけがわかりません!!
全ての希望を叶えることは難しいので、なにを優先するか悩みましたね。
ちなみに、こんなときに参考にしていたのが、Instagram。
しかし、間取りプランを掲載している方は、意外に多くなく結構困りました。泣
わが家は見積もりを立ててもらうために何社もめぐる労力がしんどくて、1社だけの間取り・見積もり作成にしたので、自分たちのない頭で考えまくりましたが…
建築してから「こんなサービスがあったのか!」と気づいたのが『タウンライフ 』の無料で間取りや見積もり一括作成してくれるサービス。
家づくりは資料集めが大切ですし、これだと、わざわざ何社もめぐって資料集めをする手間がかからず、長時間営業マンの話を聞く時間も取られません!!笑
しかも、数社間取り作成を依頼することで、参考になる場所は他の会社で建てることになっても取り入れるところは取り入れたら良いため、こんなサービスを活用するのも良いかなと思います。
良かったら参考にしてみて下さい!!!
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