せっかく注文住宅にしたのに…
- 建売みたいに安っぽく見える
- ダサい
とは、思われたくありませんよね?
わたしが注文住宅に決めた理由は「このメーカーで建てた!」と他人にすぐにわかるようなデザインの家には住みたくなかった。からです。(それだけではありませんが…)
そこで、これから注文住宅を建てようと思っている方に向けて、わが家が建売のように安っぽく・ダサい家にならないために工夫したことを書いてみようと思います!
建売でもおしゃれなお家はありますが、あくまで建売のイメージってことで…汗
注文住宅が建売みたいに見える理由とは?
建売住宅って…
- 屋根や建物の形状がどれも同じだったり
- 外壁や窓のデザインが似ていますよね?
これは、建売住宅の特徴にあります。
建売住宅は間取りや建物の形状を同じにして大量に建築することで、資材や設備のコストダウンをはかったり、建築がスムーズに早く進むように工夫されているからなのです!
なので、建売住宅でよく使われる資材を選ぶと建売っぽくなってしまうのかもしれません…
建売住宅みたいに見えないポイント
①外壁にこだわる
こちらの家は、規格住宅でまだデザイン性は良い方ですが、外壁はレンガやタイル調を施したボードを使用しています。(サイディングボードっていうのかな?施工が簡単で安価なやつ)
個人的にはこういったデザインの外壁は建売で使用されていることが多く、建売っぽく見えてしまう原因の一つかなと思っています。
外から見た印象って大きいってこと!!
また、個人的には、外壁はデザイン性だけでなく、『光セラ』など雨水で汚れが落ちやすく手入れが簡単!といったメンテナンスの良さにも注目すべきと思っています。
メンテナンス面とデザイン性の両方を兼ね備えた外壁が選べるといいですね!!
ちなみに、おすすめは、お散歩しながら「この家は建売っぽく見える外壁だな」「このお家の外壁はおしゃれでいいな」といった視点からいろいろ見てまわること!
あとはInstagram等で「この家のデザインが素敵だな」と感じたら、担当者に外壁のメーカー等を聞いて、性能等を下調べしてみることです!
②窓のデザインにこだわる
建売住宅では『引き違いの窓』を採用されているパターンが多いです。
一般的なあの窓ね!
でも、これがダサくなる原因!!
それが窓にこだわるだけで、一気に雰囲気が変わるんです!
これは『無印の窓の家』
真四角のシンプルなお家なのに、窓にこだわるだけで一気におしゃれで可愛く見えます!
「窓も一つのアート!」って考えると、窓のデザインにこだわりたくありませんか?
また、窓は外から見たデザイン性だけでなく、家の中から外を見た景色・断熱性能・風通しにも影響してくるので、こだわるべきポイント!
③家の形状は特にこだわらなくてもいい
ちなみに「片流れの屋根にしたらお洒落に見えるかな?」とか…
「変わった形のお家にした方が面白いかな?」と思う必要はありません。
凹凸が多く、複雑な形の家になってしまうと、それだけ工事に手間がかかり、費用が高くなってしまう可能性もあります。
今は、四角い箱型のお家は、逆におしゃれでデザイン性がある家として人気!!
家は、形で攻めなくても、窓や外壁のデザイン・配色等でデザイン性が増すんですよね!
いろんなパターンのお家を調べて、お気に入りのデザインを見つけよう!
④外壁や屋根の色・玄関扉などカラーの統一性を気にする!
また、外から見た時のカラーの配色は重要!!
この家は外壁が黒ベースに、アクセントとして木目調の玄関扉とウッド調の外壁を採用しています!また、窓のサッシも黒で統一されていますね。
これが、窓のサッシがシルバーだったり、バルコニーの天井もウッド調に変えたりすると、また印象が違ってくるかも!こうやって、いろんなパターンを考えるのも楽しい!!
このように、外壁や屋根の色・玄関扉の色・窓のサッシの色など1つ1つ配色に気を付ける必要があります。
また、軒天のカラーにこだわるという方法もありますよ!
⑤内装はフローリングや建具など広く目につく部分にこだわる
次に内装についてですが…
打ち合わせの際、内装でも一番はじめに決めたのが、フローリングや建具(窓・ドア・戸など)でした。
理由は、家の中でもこれらが占める面積が広く、ここを先に決めてしまった方が、デザインが綺麗にまとまる!と言われたからです。
この時に、家の外側の話でも触れた、配色にも気を配ると良いです!
わが家のイメージは『無印の家』がコンセプトだったので、フローリングはオーク・扉は基本的に漆喰ホワイトにして、アクセントにもってきたい扉はオークにしました。
このように…
- シンプルモダン
- カントリー風
- カフェスタイル
- カリフォルニアスタイルなど…
自分の好きなイメージのお家が、どんなフローリングや建具を使用していて、カラーはどんな配色にしているのかを参考にして決めていくと間違い無いですね!
⑥天井にデザイン性をもたせるだけで雰囲気が変わる!
また、注文住宅にあって建売住宅にないのが…天井にデザイン性をもたせること!
これは、予算の関係性もありますが…
リビングを勾配天井にしたり、またお部屋の一部分をウッド調にして、アクセントにもってくるパターンもあります。
キッチン天井だけ低くして、ウッド調にするパターンもありますね!
こういった天井に梁を見せるようなデザインもあります。
このように一部、遊び心を見せるだけで注文住宅らしさが出てきますね✨
わが家は、リビングを勾配天井にしました!(リビングが広く感じられて気に入っています✨)
⑦外構デザインも気にする!
そして、案外忘れがちなのが、外構(お庭)のデザイン!!
実はわが家もそうでしたが、家づくりばかり考えて、外構のことを気にしていなかった!!!(汗)
でも、あとから外構に着手して思ったのが、家とお庭をトータルで考えたデザインにすることが大切ってこと!!
「いくら、おしゃれなお家が建っても、お庭がいまいちだとダサく見えちゃうこともあるのです…!!!」
なので、家づくりの段階で、外構費も予算に組んでおきましょうね。
ちなみに、ぐるっと一周フェンスを立てると費用が高くつきやすいので、アクセントと目隠しに一部フェンス・1本だけシンボルツリー、あとは砂利でも、雰囲気がガラッと変わりますよ!
まとめ
以上!!
「注文住宅なのに建売みたい」と言われないために、わが家が工夫したこと!を書いてみました。
- 外壁にこだわる
- 窓のデザインにこだわる
- カラーの統一性を気にする!(外壁や屋根の色・玄関扉など)
- 内装はフローリングや建具など広く目につく部分にこだわる(カラーや雰囲気の統一性)
- 天井にデザイン性をもたせる
- 外構デザインも気にする!
でした!!
よかったら、家づくりの参考になると嬉しいです!
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