こんにちは。
キッチンをどんなカタチにするのかについては、家づくりで多い悩みの一つだと思います。
わが家は、ペニンシュラ型だけど、アイランドのようにぐるっと回れるキッチンにしました!
そして、キッチンの手元を隠せるようにと取り入れた「腰壁」
キッチンのごちゃごちゃを見せたくない方にはおすすめ♡
腰壁を取り入れる方の中では「この高さをどうするのか?」これも悩みの一つだと思います。
わが家は27センチという高さにしましたが、その高さにして感じたメリット・デメリットがあります。
そして、高さを選ぶときには、目的も考えて選んだ方がいいってことにも気づきました!
そこで、今日はキッチンの腰壁の高さを選ぶときのポイントについて話していこうと思います!
せっかく作るなら絶対こだわった方がいい「高さ」問題です!
キッチンの腰壁とは?
まずは「キッチンの腰壁って何?」という方のために説明すると…
キッチンの手元を隠すために設けた壁のことです。
フルフラットキッチンは憧れるけど…
見た目がカッコイイ「フルフラットキッチン」は人気のキッチンの一つ。
作業スペースもたくさん!開放感もあって、憧れちゃうのですが…
片付けが苦手なズボラ主婦には向かない…
友人が「フルフラットキッチンにして後悔した…結局隠すために写真立てを並べて隠してる…」なんて話を聞いて…
わたしはやめとこう…
と思ったのです。
なので、アイランドキッチンみたいで開放感もあるけど「手元を隠せる!」というメリットがある腰壁のキッチンをわが家は選ぶことにしました。
腰壁の高さを決めるときのポイント
腰壁の高さを選ぶときに、考えておくべきことがあります!
それは、その目的です。
手元を隠すだけが目的なら…
高さは15〜20センチ
収納としても活用したいなら…
高さは、25〜30センチ
といったところでしょうか。
目的を考えながら、実際にメジャーを持ってきて、自分にとって最適の高さを見つけることをおすすめします♡
わが家の腰壁の高さは27センチ!使ってみてわかったメリット・デメリット
ちなみに、これらのことを踏まえて、わが家の腰壁の高さは27センチとなりました!
わが家は、腰壁を『収納としても活用したかった』からです。
それでは、ここからは、この高さにしてどうだったのか?
使い勝手について書いていきます!
メリットは、収納として活用しやすい!
まずは、やはり収納として活用できることです!
わが家が腰壁を収納として、活用している方法は…
- スパイスニッチ
- ホーローパネルでマグネット収納
この2つです!
まずは、スパイスニッチ
腰壁につくる多くの方が活用する方法が、腰壁内に『スパイスニッチ』を作ることです!
わが家もこんな感じで作業台前にスパイスニッチを設置しました。
これを設置することで、よく使う小物や調味料をここに収納することができます!
取り出しやすく・キッチン周りのごちゃごちゃを防ぐメリットが!!
このように、スパイスニッチを設置したい場合は、まずは希望のスパイスニッチの大きさを考えた上で、腰壁の高さを考えてみると良いと思います。
横幅60㎝×高さ15㎝×奥行11㎝
腰壁にホーローパネルを貼ることでマグネット収納ができる!
そして、わが家はタカラスタンダードのキッチンを導入したので、造作の腰壁にホーローパネルを無料でつけてもらうことができました!
ホーローパネルを貼ることで、このようにマグネット収納を活用することができます!
我が家では、100均で購入したマグネット付きのペンケースに軽量スプーンを入れたり、マグネットが付いたタイマーを置いています。
このようにマグネットの付いたまな板スタンドをつけると、まな板を浮かせて置くことができるので、水アカやぬめりの予防にもなっていいです!
もしホーローパネルが無理でも、吸盤やシールを活用した収納グッズはたくさんあるので、腰壁を利用した収納を考えるのはおすすめです♡
わが家が、家づくりする時に言われたのは、タカラの商品(お風呂など)を購入したら、ホーローパネルを購入することができると言われました。(例えば、マグネットボードを設置するのにホーローパネルを使いたいという場合も、ホーローパネルだけでは購入できないという感じです…)また、わが家では、タカラのキッチンを入れることで、造作の腰壁にホーローパネルを無料でつけてもらうことができましたが、契約している工務店にもよると思われるため、家づくりのときには、必ずメーカーに確認しておいた方がいいでしょう。
デメリットは、キッチン前が見えにくい
デメリットといえば…
「キッチン前が見えにくい」ということです。
もし、キッチン前にダイニングテーブルや子どもの宿題を見るための机を置く予定がある場合は、27センチだと視界がさえぎられて見えません。
ダイニングテーブルをキッチン前に置くと、キッチンから手を伸ばして、食器類を取る!のは難しいでしょう…ぐるっと回って食器を運ぶ必要があります。
(腰壁の上に一旦食器を置く・ダイニングテーブル側にいる人に食器を渡してもらうなら可能ですが)
ただ、わが家はキッチン横にダイニングテーブルがあるため問題ありませんでした◎
もし、キッチン前にダイニングテーブルを置くという配置の場合は
- どれだけキッチン前が見えた方がいいのか?
- キッチン前のダイニングテーブルに手を伸ばして物を取りたいのか?
についても、イメージして考えておいた方がいいです。
わが家は「ゆくゆくはキッチン前に子供用の机を置いて、宿題を見ながらお料理を!」とも思っていましたが、キッチン横のダイニングテーブルで勉強をさせたらいけるな!と感じています。
なので、キッチンの腰壁を作るときは、キッチン周りの収納力を優先するのか、キッチン前を見やすくしたいのかをちゃんと考えて決めると良いと思います。
ただし、腰壁があっても開放感はあります!
ちなみに「開放感』については、27センチでも問題なしです!
身長154センチのわたしでも、キッチンに立ちながら、子どもの様子を見たり、リビングのテレビを見ながら料理をするのには何ら問題がありませんでした。
キッチンに立った時の、見え方はこんな感じです!
キッチンの手元を隠しながら、開放感もあるのでいい感じです!
以上!
キッチンの腰壁の高さに悩んでおられる方に向けて、高さ選びのポイントをご紹介しました!
大切なのは目的や用途!
ご自分たちにとって、何を優先したいのかを考えて、腰壁の高さを選ぶことをおすすめします♡
わが家の経験が家づくりの参考になれば嬉しいです♡
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